明治維新後に西洋文化とともに、日本に多くの西洋の香辛料が入ってきました。近年は、食生活の洋風化や、エスニック料理、多国籍料理など、エキゾチックな文化の導入が急速に進み、専門店も増え、一般消費者にも輸入スパイスが広く、深く、多用途に受け入れられています。
芳香性植物の種子や果実、花蕾(花のつぼみ)、柱頭、葉茎、木皮、根塊などのスパイスは、調味料、香り付け、味付け、辛味付け、色味付け、臭み消しなどの目的で広く使用されています。
スパイスやハーブは、産地や収穫時の出来具合によって、香りや辛味などのクオリティが異なってきます。それらの特長を踏まえたうえで、シーズニング、純カレーパウダー、スパイスミックスなどを使用した、新商品の開発やOEMのご相談に対応させていただきます。
株式会社ギャバンの一次店として、様々な商品を提供しています。
GABAN製品の 取り扱い品目 (一部) |
ブラックペッパー、ホワイトペッパー、マスタード、パプリカ、サフラン、シナモン、ナツメグ、クローブ、オールスパイス、チリパウダー、ガーリック etc. |
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セイジ、タイム、ローレルリーフ(トルコ産)、ベイリーブス(USA産) etc. |
※業務用途として、小缶、ポンド缶、1kg袋、10kg入、工場用として、斗缶、またはカートンBox、バルクなど、用途に応じた荷姿をご用意しています。
※その他、独自のスパイスを幅広く取り扱っています。
それぞれ、形状と用途に応じてホール(原形)や粒状、粉末など各サイズがあります。
地元の特産品を活用したカレーやハヤシを創作したい。
まずは特産品の特徴を把握し、食材の味をより深く味わっていただけるようなスパイスを一緒に考え、ご提案させていただきました。特産品のPR品として評判を呼び、お客様に喜んでいただきました。
洋食料理で使うロリエが欲しい。
ロリエと同じ、アメリカ産のベイリーブスを提供したところ、それは「ロリエ」ではないという返答があり、混乱が生じたことがありました。例えば、「ロリエ」は、月桂樹の葉、ベイリーブス、ローレルリーフといった名称で表現されることがありますが、それらはいずれも「ロリエ」であり、産地や品質などが異なることによる呼称のバラエティ化です。
このように名前や表現の違いで生じる混乱は、正しい知識を持つことで回避することができます。